【闘病】「アトピー性脊髄炎」当然知らない病名を告げられ始まった闘病生活
編集部まとめ
三好さんは、「この病気に興味を持ってほしい」という思いから、自らの闘病体験を話してくださいました。はっきりとした原因は解明されていないものの、アレルギー体質の人に発症しやすいということはわかっていますので、何らかのアレルギーを持っている人は、アトピー性脊髄炎についてもぜひ知っておいてもらえたらと思います。
体験者プロフィール:
三好 陽子 さん 40代。東京都在住。2012年、右手の上がりにくさや使いにくさの症状が現れ、総合病院の整形外科を受診。腱反射異常を指摘され検査したところ、脊髄に炎症が見つかる。同病院の脳神経内科へ転科し検査を行った結果、アトピー性脊髄炎と診断される。発病以降、外来通院は月に1回、入院は年に2~3回。診断された当時の職業は知的障がい児(者)の指導員。
記事監修医師:
村上 友太 先生(東京予防クリニック) 医学博士。福島県立医科大学医学部卒業。福島県立医科大学脳神経外科学講座助教として基礎・臨床研究、教育、臨床業務に従事した経験がある。現在、東京予防クリニック院長として内科疾患や脳神経疾患、予防医療を中心に診療している。脳神経外科専門医、脳卒中専門医、抗加齢医学専門医。日本認知症学会、日本内科学会などの各会員。 ※先生は記事を監修した医師であり、闘病者の担当医ではありません。