彼女からホテルのアフタヌーンティーに行ってみたいといわれました。どれぐらいの予算を準備したらいいのでしょうか? 怖くて調べられません。
アフタヌーンティーの食べ方は?
おいしい紅茶や食事を、ゆったりとした雰囲気のなかで楽しめるアフタヌーンティーですが、気になるのがマナーです。本項では、アフタヌーンティーの食べ方や服装を紹介します。 ◆基本的には下から食べる アフタヌーンティーは基本的に下にあるものから食べていきましょう。一般的にサンドイッチなど食事に近いものから、スコーン、スイーツなどの甘いものへ食べ進めます。なお、ケーキスタンドでなく、一つのお皿に複数の料理が並んでいる場合には、色や味が薄いものから食べていきます。 ◆ナプキンは利用しよう アフタヌーンティーではナプキンが置かれているので、必ず使用しましょう。大きなナプキンの場合は膝の上に置いて使います。食べ終わった後はたたまずに、ふわっとさせた状態でお皿の横に置いてください。 きちんとたたんでしまうと、「おいしくなかった」「あまり楽しい時間ではなかった」という意味になってしまいます。また、口元を拭くときはゴシゴシとせずに、軽く押さえる程度にしましょう。 ◆ホテルによってはドレスコードがある場合も アフタヌーンティーは食べる際のマナーだけでなく、ドレスコードにも注意が必要です。ホテルによっては、ドレスコードを設けている場合があります。 実際には、ドレスコードほど厳しいものではなく、ジャケットとシャツ、ワンピースなどスマートカジュアルとしているホテルが多いです。Tシャツやジーンズなど、カジュアルな装いはNGです。 パートナーに恥ずかしい思いをさせないために、清潔かつ上品な服装を意識しましょう。ドレスコートはホテルの公式ホームページに記載されているため、事前にチェックしておくとよいでしょう。
アフタヌーンティーは料金の下調べが大事
大切な人と優雅なひとときを過ごせるアフタヌーンティーに、一度は行ってみたいと思う方もいるでしょう。 しかし、料金やマナーが気になり、なかなか踏み出せない方もいるのではないでしょうか。その場合は事前に予算をチェックし、相手にお財布事情を伝えたうえで計画することをおすすめします。 背伸びや格好をつけることはせず、「予算はどれくらいか」「どのようなホテルでアフタヌーンティーを楽しむか」を2人で話し合ってから当日を迎えましょう。アフタヌーンティーを訪れるまでの時間も、きっと楽しい時間になるでしょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部