【ラジオNIKKEI賞 ズバッと!言いたい放題】高い潜在能力!ショーマンフリート出番
しの 今週から福島。3歳のハンデ戦でスタートです。 大王 東京9ハロンだったショーマンフリートの前走の勝ちタイムは、前日の古馬2勝クラスより0秒5も速かった。潜在能力は高く、同世代同士の重賞なら勝ち負けになるはずだ。 水谷 新馬勝ちのパフォーマンスから〝クラシック級〟と見立てたが、その後がひと息。ようやく非凡な才能をのぞかせるレースぶりやったな。 東京サンスポ・綿越 追い切りも抜群でしたよ。手塚調教師も「全身を使えるようになっているし、3月までとは走り方が全然違う」と絶賛していました。 大王 サトノシュトラーセは京都2歳Sでシンエンペラーと0秒1差の3着に食い込み、日本ダービー馬ダノンデサイル(4着)には頭差先着している。青葉賞は直線で内から寄られる不利が痛かったし、0秒2差4着は力負けではない。 水谷 「しっかりリフレッシュして状態はいい。一戦ごとに着実に成長している。うまく流れに乗って長く使えるいい脚を生かしたい」と大江助手。 大王 ウインマクシマムは青葉賞で5着。先週、先々週ともに美浦Wコースでラスト1ハロン10秒9と好反応。仕上がりは万全では。 東京サンスポ・吉田 確かに動きそのものはいいのですが、松岡騎手は「いいときとは程遠い」と案外でした。 しの 札幌2歳Sがとても強い競馬だったセットアップに期待したかったのですが、前例のないハンデ58キロ。さすがに厳しそう。 水谷 次に重いのが57キロのミナデオロ。「前走は馬が集中していた。そのあたりが成長か。開幕週のきれいな馬場でやれるのはいいし、57キロは前走で背負っている」と田代助手は前向きやったが。 しの 先行勢が多いことを考えると、しまいの脚がいいオフトレイルやジュンゴールドが魅力です。 水谷 オフトレイルは「センスが良く、いろんなレースに対応できる。使いながら実も入ってきた」と、吉村調教師が好感触やったで。(夕刊フジ)