「前半は主役」「才能がある」セリエAデビューのGK鈴木彩艶を伊メディアが称賛!一方で失点シーンには厳しい指摘「不器用で稚拙」
「非常にポジティブだった」
鈴木彩艶が加入したパルマは、現地8月17日に開催されたセリエAの第1節でフィオレンティーナとホームで対戦。1-1のドローに終わった。 【動画】堂々のセリエAデビュー! 先制点の起点となった鈴木彩艶の正確なフィード この試合に先発出場し、公式戦デビューを飾った鈴木は何度も好セーブを披露。22分には、正確なフィードで先制ゴールの起点となる。 しかし、ペナルティエリア内でボールをキャッチした後、勢い余ってボックスの外に出てしまい、ハンドでFKを与えると、これをクリスティアーノ・ビラーギに叩き込まれ、75分に同点ゴールを許す。 いい面も悪い面もあったデビュー戦となった。 イタリアメディア『Calciomercato.com』は、採点記事で鈴木に及第点の「6点」をつけ、つぎのように寸評を添えた。 「反応、カリスマ性、爆発力。セリエAでのデビューは、同点に追いつくビラーギのFKにつながる不器用な稚拙さがなければ、非常にポジティブだった。彼には才能があるが、細部が違いを生む」 同じく6点だったパルマの地元メディア『SPORT PARMA』も「前半は主役だった」と評価。ただ、失点シーンについてはこう指摘している。 「彼はFKを与え、そこからビラーギの花火のような同点弾が生まれた。この時、壁の後ろの彼のポジショニングは不完全だった」 ただ、まだ1試合。初戦としては評価できる内容だった言えるだろう。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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