八木勇征、進化した大阪・八尾の映画館に驚き「FANTASTICSメンバー全員で来たい」
田村結衣の漫画が原作の映画『矢野くんの普通の日々』の初日舞台挨拶が11月15日、「MOVIX八尾」(大阪府八尾市)でおこなわれ、主演を務めた八木勇征が登壇した。 【写真】「約束やで!」とポーズをする八木勇征 FANTASTICSのボーカルとして活躍する一方で、ドラマ『美しい彼』『南くんが恋人!?』など話題作に数多く出演。またViVi国宝級イケメンランキングでは殿堂入りを果たすなど勢いが止まらない八木。 前日の14日は「大阪城ホール」にておこなわれた『ベストヒット歌謡祭2024』に出演。大阪について、八木は「相方でボーカルの(中島)颯太が大阪出身なのでいろいろ美味しいお店を教えてもらってメンバーと行ったり・・・あと夢者修行のときかな? アメ村に、颯太となっちゃん(堀夏喜)と行ったきりで。久々に行ってみたいですね」と思い出を語った。 続けて、「大阪の人はやっぱり話がみんなめちゃめちゃ上手というか、テンポ感がすごいと思うんですけど、僕も颯太とずっと一緒にいるので、大阪のテンポ感にどんどんなってきてて。颯太から『勇征くんって会話のテンポ感良いっすよね』みたいな感じでちょっと上から目線で言われて、『あざっす』みたいな(笑)」と明かし、会場をほっこりさせていた。 舞台挨拶がおこなわれた「MOVIX八尾」は、台風による甚大な被害を受け2023年8月から休館しており、記念すべき営業再開だったこの日。関西初の次世代型上映システム「3面ライブスクリーン」を導入したシアターに、八木は「八尾すごい!」と驚き、「いつかまた僕が映画の主演ができて、FANTASTICSで主題歌をやることができたら、八尾にメンバー全員連れてきてパフォーマンスできたらいいな」と展望を語っていた。 八木が主演を務めた今作は、超不運体質の高校生・矢野剛(八木勇征)と心配性のクラス委員長・吉田清子(池端杏慈)が織りなすラブストーリー。そのほか、中村海人(Travis Japan)、白宮みずほ、伊藤圭吾(龍宮城)、新沼凜空、筒井あやめらも出演する。 今作が初の単独主演となった八木は、「座長という立ち位置で、最初はみんなを引っ張っていかないとなとか、楽しい現場だったと思ってほしくてコミュニケーションとか心がけていたんですけど、座長というのは1つの肩書きで、ほかの共演者の方々やスタッフのみなさんに支えてもらって作品に集中して取り組めているというのを感じて。なので、みなさんに対して何かできたのか正直わからないんですけど、でも、美味しい差し入れはできたんじゃないかなと思っています」と自信を見せていた。 また「クランクインはセリフが全くないシーンだったんですけど、その時の僕の佇まいを見て、新城監督に「ちょっと27歳だね」って言われて(笑)。ほかの共演者が10代のフレッシュな方が多かったので、みなさんのおかげで、僕や海ちゃん(中村海人)の27歳組が見事に若返らせてもらいました」と笑顔を見せた。 最後に「今日は舞台挨拶来てくれてほんまにありがとう。ぜひ『矢野日々』みんなに広めてな。約束やで。ほんまたのんます」と関西弁で挨拶すると、観客からは悲鳴のような歓声があがっていた。映画『矢野くんの普通の日々』は11月15日から全国で公開される。