衣類ケアのLGスタイラー、なんとハンディスチーマーも一体の新世代機
LGエレクトロニクス・ジャパンは、「The All New LG Styler(エルジー・スタイラー) SC5GMR80H」を12月18日15時よりGREEN FUNDINGで先行販売開始する。先行販売価格は、一般販売価格に比べて最安38%オフの238,700円から。先行販売の期間は2025年1月31日23時59分まで。一般販売は2025年2月下旬で、予約開始は2月中旬。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は385,000円。 【画像】鏡面仕上げがスタイリッシュ 洗濯しにくい服もスチームでケアしてニオイや菌などに対処するクローゼット型の家電であるLG Styler。今回の新世代モデル最大の特徴は本体下部にハンディスチーマーを備えたことで、収納しなくてもシャツなどのシワにピンポイントで対応可能にした。コースも追加され、全41コースとなった。 本体はハンガー5着分、ズボン1着分を同時にケアできる大容量モデルで、パワーアップしたスチームとハンガーラックに加え、乾燥機能によって、従来よりも効果的かつ短時間でケアできるようになった。 ハンガー部分は、従来左右に振動していたが、新たにひねりのモーションも加えた。1分間に最大350回転し、従来の180回転より素早く効果的にスイング。花粉やホコリなどに対処する。 ケア時間に重要なヒートポンプが2つの構成となるDUAL Inverter HeatPumpを搭載。スチーム機能のDUAL TrueSteamや、Dynamic MovingHangerなども合わせて、リフレッシュコース(標準)の稼働時間が従来の約48分から、新モデルは約38分に短縮された。 新機能のハンディスチーマーは、シャツなどのシワがついた衣服をドアの内側に掛けて使用。下部の収納スペースからハンディスチーマーを取り出し、ボタンを押すだけでスチームが発生。出かける前などでも時短でケアできて、より深いシワなどにも対処できる。 モードは強/中/弱の3種類から選択。スチームの量は、強モード75ml/分、中モード55ml/分、弱モード45ml/分。一般的なハンディスチーマーと違って手持ち部分に水タンクがないため0.6kgと軽く、LG Styler本体のタンクから供給するためより長時間使えるのもメリット。 ドアの内側にある「ズボン折り目ケア」もデザインを一新。ハンガーに掛けずに、付属のクリップに挟んで折り畳む構造となり、従来よりも座りジワなどの細かいシワを取り除く。ズボンのセンタープレスもくっきりキープできるという。 そのほか、新たにドアを開けなくても部屋全体の除湿が行なえるようになったほか、ケア後の衣類もドアを閉じたままさわやかな状態をキープするというAutoFresh Systemを備える。 カラーはブラックミラー。鏡面仕上げとなっており、前面は姿見としても利用できる。本体サイズは600×620×1,965mm(幅×奥行き×高さ)、重量は94kg。運転音は35.5dB。付属品はハンガー5本、棚1個など。 操作の面も新しくなり、従来は鏡面仕上げの前面にタッチパネルがあったが、前面左側のマットな部分に操作部を移動。鏡面部分に指紋が多く付いてしまうことを防げる形になった。 新モデルは12月19日より、東京・二子玉川の蔦屋家電内にあるショールームの蔦屋家電+で体験できる。
家電 Watch,中林 暁