華原朋美、16日から7年ぶり全国ツアー「何があっても絶対にゴールを切る」 小室哲哉氏に感謝!名曲中心に披露
歌手、華原朋美(50)が15日、東京都内で、7年ぶりとなる全国ツアーの会見を行った。15都市22公演以上を回る自身最大規模のツアーで「何があっても絶対にゴールを切る気持ち」と気合十分。シングルマザーとして育て、ツアーに同行する長男(5)も登壇した。来年はデビュー30周年。「出会いも別れも、いろんな事故もあった」と振り返った。 ツアー初日となる16日の横浜・関内ホール公演を前に、リハーサルとして1996年発表のミリオンヒット曲「I’m Proud」などを伸びやかな歌声で披露。「全国のその土地その土地の方々と楽しく過ごして、華原朋美の公演に来てよかったと思ってもらえるように頑張りたい」と万全の態勢を強調した。 昨年は関東圏のツアーを成功させたが、今回は2017年以来7年ぶりの全国ツアー。東名阪や北海道、沖縄なども回る。披露曲については「あの方のおかげでたくさんのヒット曲もありますし…」と説明。「I’m Proud」など過去に交際が報じられた小室哲哉氏(65)のプロデュース曲を中心に構成すると明かした。 「母親として息子と過ごす時間も大切にしたい」との思いから親子でツアーを回るといい、会見では5歳の長男を抱き抱える一幕も。一時は子育て中心の生活で体重が増え、「おなかを隠す服装をしていていたら、息子にかわいくないといわれたこともあった」と苦笑。その後、ジム通いや断食などで2、3カ月で約30キロ減量に成功した。 「今は少し(体重が増えて)戻りましたけど…。メイクや衣装も息子の意見を取り入れようと思う」とニッコリ。「息子は私の過去の映像を観ていて」と喜んでおり、新たな〝プロデューサー〟と来年6月まで続くツアーに挑む。 来年はデビュー30周年。1995年に小室氏プロデュースの「keep yourself alive」でデビュー後、結婚や離婚、体調不良などによる休養などを経験し、「出会いや別れや…いろんな事故もあった」と〝波乱万丈〟の芸能生活を表現した。 その上で「悔しい思いや失敗も最終的には経験としてとらえている」と強調。「コンサートができることに感謝していますし、子育てをしながら、最後に残るのは愛だと思っています」と実感を込めて総括した。