コメ不足いつまで 例年の1.5倍の価格でもとぶように売れる新米
JA筑紫 ゆめ畑筑紫野店 店舗長 山田正清さん 「お米の価格については、農家の方の肥料など非常に値上がりをしている、コストが増えている一方でお米の値段は今までずっと下がってきた。農家の皆さん苦しい思いをされてきている。安心して農業ができるように、適正な価格になればと思っています」 ■9月中旬ごろには安定か JAによりますと、9月中旬ごろには新米の収穫が本格化し、安定的に供給されるということです。 コメ不足は一段落しますが、価格が高い状態は当面の間続く見込みで、家計の負担増は避けられません。 ■事実上つづく減反政策 国は2018年に減反政策を終了していますが、その後も「水田活用の直接支払交付金」という形で水田での飼料用米や麦、大豆などの生産に対し補助金を払っています。 ■安定したコメの流通に必要なもの コメ農家が生産コストの増加に苦しむ問題もおきています。 食の根幹であるコメを安定して市場に流通させるために、今何をすべきなのか。対策が必要です。
RKB毎日放送