明石家さんま「あっ、これ引退だ」 夏場に「声の寿命」を感じた出来事を告白
『MBSヤングタウン土曜日』で言及
タレントの明石家さんまが28日、メインパーソナリティーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』(午後10時)に出演。今年、夏場にノドの不調で引退を考えた際について明かした。 【動画】明石家さんまの息子が「しっかりイケメンに!」 “顔出し”出演が話題に リスナーから、『今年のヤンタンニュース』として「さんまさん、冷房つけて寝たため、声がカッスカスになる」と夏場のノドの不調を挙げられた。さんまは「ホントに『あっ、これ引退だ。声の寿命だ』と思って、(吉本興業の)岡本(昭彦)社長と会ったのも事実ですから」と話した。 当時の状況について「『あっ、限界ってくるんだ』って。(ノド以外の)体は元気やから、病気の症状はないから。声だけ出ないだけやねん」と振り返った。ゲストの加藤紀子も、「本当にさんまさんお声聞いて、テレビに耳近づけましたもん」と聞き取りづらかったことを告白。さんまも「そやろ」と反応し、「ホントに『これ筆談で記者会見しようか。そうするわ、岡本』って。『それを何月にするかまた決めよか』って言うてる最中に声が出て来たんですよ」と前代未聞の引退発表筆談会見まで思い描いていたと打ち明けた。 さんまは「岡本社長が『出てますよ』言うて。『何がや。俺、もう声あかん』『出てますよ。きょうノド薬持ってきましたけど、いりませんよね』『いや、ホンマあかんねんて。これ寿命や』『いや、出てますって。また来年の4月ぐらいにお話ししましょう』って」とやりとりを述懐。「忙しかったみたい、岡本社長も。いろいろあって。俺の声なんか心配してる場合ちゃうよな、岡本社長も。いや、心配してる場合やんか」とおどけた。村上ショージが「吉本の稼ぎ頭や」と言うと、「そうやで。言う通り」と乗っかった。 ノドさえ問題なければ、まだまだ元気なさんま。加藤から、古希を迎える来年やりたいことを聞かれ「いっぱいある」と即答。加藤は「1個でいいです」と返した。さんまは「現状維持が一番大変と言ってる。現状を1日でも維持できるようにっていうのが最大の夢やねんけど」と前置きしつつ、「フェスとか、そういうのをやるんじゃないかと思います。そういう感じでいてますね」と発言。共演陣から驚きの声が上がった。 さんまは「舞台もやるんで、やることいっぱいある」と続けた。加藤は「その“さんまフェス”みたいなのも、私たちに声かけてもらたりとか。野菜売ったりとか。モーニング(娘。)とかと」と早くも売り込みを開始。さんまは「商売に使うな!」と笑った後、「考えときます」と前向きにコメントした。
ENCOUNT編集部