相鉄バス、小児IC運賃を一律50円に 来年3月15日から適用へ
相鉄バス(横浜市西区)は来年3月から、交通系ICカード利用時の小児運賃を一律50円にする。キャッシュレスの普及促進と、子育て世代の家計負担の軽減を図る。20日に発表した。 現行の運賃は一部地域を除いて110円。全区間が対象で、来年3月15日から適用する。運行距離によって運賃が変わる横浜市西部・神奈川県央部の「武相ブロック」も対象となる。子ども用ICカードの普及が狙いだ。 65歳以上が全区間利用できる「ほほえみパス」のIC定期券も同日、1カ月5600円から発売。一定額で乗車証を購入し、乗車するたびに100円を支払うサービス「ほほえみ会員証」は廃止される。
神奈川新聞社