青森山田が初のベスト4進出!強打者・吉川の今大会初安打が決勝点!粘る滋賀学園を完封リレーで下す!【24年・夏甲子園】
<第106回全国高校野球選手権大会:青森山田1ー0滋賀学園>◇19日◇準々決勝◇甲子園 【動画】夏の甲子園を制すのはあの高校だ!現地記者が準々決勝以降の戦いを徹底解説! 青森山田が滋賀学園を下して初のベスト4進出を決めた。 試合は序盤から両校の投手陣の好投や好守もあり、無得点のまま試合が進んだ。互いに譲らず迎えた7回、青森山田が二死三塁のチャンスを作ると今大会無安打と苦しんでいた強打者・吉川 勇大内野手(3年)が均衡を破る適時打を放って先制に成功した。 その後は4回から登板しているエース右腕・関 浩一郎投手(3年)が粘る滋賀学園を抑えた。1点のリードを守り切り、完封リレーで勝利を掴んだ。 滋賀学園も4回を除いて毎回ランナーを出したが、1点が遠かった。開幕試合から戦い、同校初のベスト8入りを果たしたが、惜しくもベスト4進出とはならなかった。