レッドソックス戦で、1安打、2四球を記録した大谷翔平（Jiji Press）

日本時間7月21日（日）、大谷翔平＆山本由伸所属のロサンゼルス・ドジャースと吉田正尚所属のボストン・レッドソックスによる3連戦の第2戦がドジャー・スタジアム（カリフォルニア州ロサンゼルス）で行われ、ドジャースがレッドソックスに7-6で勝利した。大谷は1安打、2四球だった。 【動画あり】キケ・ヘルナンデスが9回に通算439セーブのジャンセンから値千金となる同点ホームラン&延長10回同点タイムリー！ 試合は2回、ギャビン・ラックスのソロホームランでドジャースが先制する。5回にオールスターゲームMVPのジャレン・デュランに逆転タイムリーツーベースを浴び、レッドソックスに逆転を許すも、6回にT・ヘルナンデスのタイムリーヒットなどで、ドジャースがすぐさま3-2と逆転に成功する。 しかし、直後の7回に4番手バンダがタイラー・オニールに逆転2ランホームランを浴び、レッドソックスに4-3と再逆転を許す。ドジャースは9回、キケ・ヘルナンデスがレッドソックス守護神ケリー・ジャンセンから値千金となる同点ソロホームランを放ち、試合は延長戦へ突入する。 延長10回、タイラー・オニールにこの試合2本目となる2ランホームランで勝ち越しを許すも、その裏点差を1点に縮めると、再びK・ヘルナンデスが同点のタイムリーヒットを放つ。11回、7番手トライネンが無失点に抑えると、その裏ドジャースは一死満塁のチャンスを作る。最後はウィル・スミスがレフトへサヨナラヒットを放ち、ドジャースがレッドソックスに7-6でサヨナラ勝ちを収めた。 ドジャース（58勝41敗）は、K・ヘルナンデスが2安打、1本塁打、2打点とドジャースの勝利に大きく貢献した。 一方、レッドソックス（53勝44敗）はデュランが2安打、2打点、2四球、オニールが2本塁打、4打点と大暴れも、オールスター後は連敗スタートとなった。 次戦、ドジャースは7月21日（現地20日）の午前8時10分から、本拠地ドジャー・スタジアム（カリフォルニア州ロサンゼルス）にてボストン・レッドソックスとの3連戦の最終戦を行う。