【バドミントン インドネシアオープン2024】西本拳太、松本&永原が接戦を制して2回戦に進出!奥原希望は地元選手に0-2で敗戦
6月4日にBWFワールドツアー・インドネシアOP(ジャカルタ/Super1000)が開幕した。ワールドツアーの最高レベルS1000の大会に、世界各国のトップランカーが集結。日本からもA代表の選手らが参戦した。 男子シングルスは、西本拳太、常山幹太の2選手が1回戦に登場。西本は地元エースのアンソニー・S・ギンティン(インドネシア)との対戦となり、アウェーの中での勝負。第1ゲームは17-21で失った西本だったが、第2ゲームは8連続ポイントなどでリードを広げ、21-11で奪い返した。ファイナルゲームに入っても、ペースは西本が掌握。11-8から再び連続得点で突き放した西本が、21-8に抑えて勝利。2回戦へと駒を進めた。常山はラクシャ・セン(インド)に12本、17本で敗れている。 女子ダブルスの松本麻佑/永原和可那は、デンマークペアに苦戦。第1ゲームは24-22でなんとか競り勝ったものの、第2ゲームは日本ペアのミスが続き18-21。ファイナルゲームに持ち込まれた。最終ゲームは序盤から攻撃的に仕掛けた松本/永原が先行し、21-15で勝利。なかなかリズムがつかめない中、最後はきっちり修正して初戦を突破した。 女子シングルスの奥原希望は、ユーバー杯で活躍したインドネシア期待のホープ、エスタ・ヌルミ・トゥリ・ワルドヨに0-2で敗戦。2回戦進出とはならなかった。
文/バドミントン・マガジン編集部 写真/BADMINTONPHOTO