JRA創立70周年記念式典実施 武豊「生まれたときからこの世界にいるので、歴史を改めて感じました」
JRA(日本中央競馬会)の創立70周年記念式典が30日、東京都内で約330人が出席して開かれた。吉田正義理事長の挨拶に始まり、年間プロモーションキャラクターを務める佐々木蔵之介、見上愛が登場(長澤まさみはビデオメッセージで出演)。武豊騎手、岡部幸雄元騎手、橋田満元調教師、吉田照哉日本競走馬協会会長代行らにJRAから感謝状が贈られた。 70周年を振り返る映像や展示物があり、武豊は「生まれたときからこの世界にいるので、いま改めて歴史を感じました。人生の半分以上、騎手をさせてもらって、改めてありがたいと思っています」と謝意を述べ、吉田照哉氏は「自分の馬がだんだん強くなっていったことを感じますし、ファンの人たちの応援があってレベルが上がっていったことも実感します。日本馬が海外と比べてもトップクラスのレベルになりましたからね」と日本競馬の成長ぶりを歴史に重ね合わせていた。
東スポ競馬編集部