ヴィニシウス、レアルとの新契約締結を2025年まで延期か…サウジアラビアからの関心が影響?
レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、同クラブとの新契約締結を2025年まで延期したようだ。25日、イギリスメディア『TEAMTALK』が伝えている。 現在24歳のヴィニシウスは、母国ブラジルのフラメンゴでプロキャリアをスタート。2018年7月にレアル・マドリードへと加わった。1年目から公式戦31試合出場4ゴール8アシストを記録すると、徐々に数字を伸ばしながら攻撃陣の中心へと成長。加入からこれまで公式戦267試合出場84ゴール61アシストをマークし、今シーズンも“銀河系軍団”の新たな象徴として躍動している。 今月上旬にはサウジアラビアからの強い関心が報じられたヴィニシウス。レアル・マドリードとの契約には10億ユーロ(約1608億円)という天文学的な契約解除金が設定されているものの、一部メディアは移籍の可能性を報道。アル・アハリが巨額の移籍金に加え、5年総額10億ユーロ(約1608億円)の給与を準備していると話題になった。 そんななか、『TEAMTALK』によるとヴィニシウスがレアル・マドリードとの新契約締結を2025年まで延期した模様。その一因について、「サウジアラビアの関心が影響していると言われている」と指摘した。一方で、「彼は2025年にレアルと新たな契約を結ぶ可能性は十分にある」とも主張。しかし、「現時点で状況は未定であり、何が起こるか分からない」と同選手の将来が不透明であることを強調している。
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