お酒1缶でも健康リスク? 適切な飲酒量の指標「純アルコール量」とは? 【#みんなのギモン】
■「飲みたい」ならば…缶を見て「純アルコール量」をチェック!
それでは「飲みたい」とき、何を心がけるとよいのでしょうか。 まず、缶を見ていただきたいです。最近ラベルに表示されるようになったのが「純アルコール量」。 大手ビール各社は、缶ビールや缶チューハイなどのアルコール飲料に含まれている純アルコール量を、グラム単位で表示する取り組みを進めています。2021年から順次導入するところが出てきているので、留意するといいでしょう。
■お酒の量をおさえるために…できることは?
専門家にも聞きました。 筑波大学 吉本尚准教授 「少しずつノンアルコール飲料に置き換えてみたり、飲んだ酒の量を自分で記録すると抑止効果にも。食事で満腹中枢を刺激しながら飲んだり、水を飲みながらお酒を飲むペースを落とすのもいい」 久里浜医療センター 松下幸生院長 「飲む時もあれば積極的に休肝日もつくり、メリハリをつけるのが大事」 飲む楽しみ、心のうるおいをもたらしてくれるお酒とのつきあい。長くお酒を楽しむためには、つねに体と相談して上手につきあいましょう。 (2023年11月24日午後4時半ごろ放送 news every.「#みんなのギモン」より)
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