【テニス】21歳が全仏オープン初制覇“元世界ランク1位のナダル超え”で最年少記録塗り替える「時間を見つけて、必ずやる」と答えたことは?
男子テニスの四大大会、全仏オープンは現地時間9日、男子シングルス決勝が行われました。スペインの21歳カルロス・アルカラス選手が初優勝を果たしました。これにより、元世界ランキング1位のラファエル・ナダル選手のある記録を超えました。 【画像】ジョコビッチ選手が全仏オープンで15年連続18度目の8強入り その記録とは、「四大大会での3つの異なる種類のコートを制覇した最年少記録」となります。 アルカラス選手はおととしにハードコートの全米オープン、去年は芝コートのウィンブルドンでも優勝していて、今回クレーコートとなる全仏オープン3つの大会を制覇しました。 これまでの最年少記録はナダル選手が持つ22歳でしたが、アルカラス選手は21歳という若さで最年少記録を塗り替えました。 優勝したアルカラス選手は「この1ヵ月、チームは素晴らしい努力をした。怪我でとても苦労していた。家族の応援は子供の頃からずっと素晴らしいものだった。今僕はこのトロフィーを掲げている。本当にありがとう」と感謝を伝えました。 また、全仏オープン初優勝の記念としてタトゥーを入れたいとコメント。「時間を見つけないといけないが、必ずやるつもりだ。ウィンブルドンでは右足首だった。今回は左足首で、エッフェル塔と日付を入れようと思う」と話しました。