田崎史郎氏がヒートアップ 石破政権支持率に「非常に低い方。まあこれぐらい」 MC恵俊彰は苦笑い
政治ジャーナリストの田崎史郎氏が3日、TBS系「ひるおび!」に出演。発足したばかりの石破政権支持率を「非常に低い方」と切り捨てた。 【写真】石破内閣の集合写真に酷評の嵐「口ぽかーん、腹ぼよーん、裾だらーん」よれよれモーニング 番組では新聞・通信社各紙が発表した石破政権支持率を50%前後と紹介。25%前後だった岸田政権最後の支持率からはほぼ倍になったと比べたが、田崎氏は「これ当たり前なんですよ、そりゃ。やめた人と比較してもあんまり意味ないんですよ」とバッサリ。MCのタレント・恵俊彰を「意味ないって言われても」と苦笑させ、「すみません。ちょっと言い過ぎました」と手を合わせたが、「歴代政権で発足時にいくらだったのか、それと比べてどうなんだっていうと、これはやっぱり石破政権は非常に低い方ですよ」と口調はヒートアップ。 番組では3日付の読売新聞が掲載した橋本内閣(1996年1月)以降歴代内閣発足時の支持率を紹介。01年4月の小泉内閣の87%がダントツで、以下、民主党に政権交代した鳩山内閣(09年9月)の75%、20年9月の菅内閣74%。そして岸田内閣(21年10月)は56%だったとした。 これらの数字を踏まえての石破政権支持率に、田崎氏は「先週金曜日、総裁選が終わった直後に調査かけてたら、60%、70%いったと思います」と断言し、その後の3、4日間で大きく失速したと指摘。「一つは解散時期をめぐるぶれで、言行不一致じゃないかというふうに今日も批判されてますよね。2点目は閣僚の布陣見たら期待が持てないっていうこと。3つ目にそういうマイナス要因を跳ね返す機会としては記者会見があったのに、その記者会見でバチっとしたものが言えなかった。その3つが重なったら、まあこれぐらいだろうなと思いますよね」と辛口だった。