テニスコーツ、デジタル限定作『Chippi Tuyoppi』を再ミックス&再構築してCDリリース
さや&植野隆司によるテニスコーツが、自ら運営に関わるストリーミング・サイト「Minna Kikeru」にて2024年1月にデジタル限定でリリースしたアルバムに再ミックス&再構成を施し、CD作品『Chippi Tuyoppi (revision)』として11月15日(金)にリリースします。 ストリーミング・サイト「Minna Kikeru」の2020年の設立以降、フォーマットや緻密な計画に縛られずより自由度を増した活動を展開してきたテニスコーツ。最新作は、積極的に現在の音楽に接し刺激を受けてきた近年のリスニング体験がナチュラルに反映されたプロダクションとソングライティングが光る、全編フレッシュな仕上がりに。タイトルにもその名を冠された“ちっぴ”(録音当時7歳)が歌唱、作詞で3曲に参加という試みもアルバムの重要なピースとして機能しています。ちっぴ以外のゲストは、10曲目に作詞、クラリネット、コーラスで参加の沼田佳命子(ざやえんどう,tail,sekifu)のみで、全歌唱、演奏、録音、ミックスをさや&植野両名が手がけた、正に“2024年のテニスコーツ”を体現したアルバムとなっています。 『Chippi Tuyoppi (revision)』は、タイトルが示す通り、2024年頭のデジタル・ヴァージョンでのリリース後、今夏にさや自らあらためてアルバム全体を再ミックス、曲順を再構成し、さらに電子音楽家 / プロデューサーのDaisuke Tanabeによるリミックス1曲を追加収録、マスタリングを施した新装盤となります。2022年にアルバム『希望の光』のヴァイナル・リリースはあったものの、テニスコーツ単独名義のCDフォーマットでのオリジナル・アルバムのリリースは、連作『Music Exists』シリーズ最終作以来実に6年ぶりです。 なお、CD『Chippi Tuyoppi (revision)』は、11月15日(金)の一般発売に先駆けて、10月15日(火)より始まるデンマークの盟友バンド、エフタークラングとのジョイント・ツアー〈Efterklang Japan Tour 2024〉会場にて販売されます。(※東京・表参道 WALL&WALL公演にはテニスコーツは出演しません。)