【西武】新人5投手が1軍練習に参加 杉山遙希「いい経験になりました」
西武の成田晴風、杉山遥希、シンクレア、川下将勲、木瀬翔太の新人5投手が15日のDeNA戦前の練習に参加した。 1軍未経験の5投手に1軍の投手の練習、雰囲気を経験してもらうことが狙い。木村文紀育成担当兼人財開発担当は「いろいろ課題は違うが、まずは1軍の緊張感を肌で感じてもらえれば」と説明した。 ドラフト3位左腕の杉山は隅田から変化球の握りなどを教わったといい「いい経験になりました。野球に対する姿勢、トレーニング中の姿勢がとてもいい経験になったと思います」と満足げに振り返っていた。ファームではここまで3試合に登板し、1勝1敗で防御率2・65。横浜高で甲子園に2度出場した経験からくる落ち着いたマウンドさばきに加え、スピン数の多い直球、スライダー、チェンジアップ、カーブなど変化球も多彩。「最近の試合は初回に大量失点しましたが、変化球がいい感じなので真っすぐを磨いていきたい」と先を見すえていた。
報知新聞社