【中継録画】カンヌ映画祭パルムドール受賞 是枝監督が凱旋会見
フランスで開かれていたカンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した「万引き家族」の是枝裕和監督が23日夜、日本に帰国し、凱旋会見を行う。 会見は羽田空港で午後10時半から開かれる予定だが、当日の運航状況で開始時間は前後する可能性がある。
日本作品のパルムドール受賞は、今村昌平監督の「うなぎ」(1997年)以来、21年ぶり。 日本初の受賞は衣笠貞之助監督の「地獄門」(1954年)で、黒澤明監督の「影武者」(1980年)、今村監督の「楢山節考」(1983年)と続き、作品としては5作目、監督としては4人目の快挙となった。 是枝監督自身としては、カンヌへの出品は7作目。「誰も知らない」(2004年)で柳楽優弥が最優秀主演男優賞、「そして父になる」(2013年)が審査員賞を受賞している。 今回の受賞作は、東京の下町を舞台に、万引きなどを繰り返して生計を立てる一見慎ましやかな「家族」の姿を描いた物語。6月8日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか、全国で公開される。 ※THE PAGEではこの会見の模様をライブ配信します。