「台本とかあったら面白くないじゃん」長嶋一茂、かまいたちと“ぶっつけ”街ブラ新番組…“米進出”の野望も
タレント・長嶋一茂(58)とお笑いコンビ・かまいたちが、タッグを組む日テレ系新番組「一茂×かまいたち ゲンバ」(12月1日スタート、日曜・前10時25分)の収録現場をこのほど都内で披露し、取材に応じた。 他局でいくつも番組をヒットさせ、満を持して日テレのバラエティー番組に初冠レギュラーとなる一茂と、今番組でレギュラー16本目の超売れっ子・かまいたちの最強コンビ。一茂は「一切、台本はなし。台本とか段取りあったら、面白くないじゃん」と“ゲンバ主義”を強調する。 展開が全く読めない新タイプのリポートバラエティー。街に繰り出し、テーマを見つけてそれを掘り下げていく。取材日は最新の冷凍食品を巡って実際に調理しながらの収録。ほとんど打ち合わせなしのぶっつけが持ち味だけに、両者間でバトルが起きる場面も。日曜午前の1時間番組としては刺激強めだ。 かまいたちの山内健司(43)と濱家隆一(41)も百戦錬磨で鍛えられてきたが「今までなかった初めてのロケスタイル。一茂さんから学ばせてもらいたい」と新鮮そう。収録の合間には山内が、一茂に「首が太いのが代名詞の」と言えば、「そんなの誰も言ってねーよ」(一茂)という具合に、会話の全てがボケとツッコミ状態だ。両者には一回り以上の年齢差があるが、一茂は「互いに世代差とか感じたらダメ。人気者のお二人と、その場でどれだけ番組に情熱を込められるかが勝負」と意気込む。 放送前から夢は大きい。東京、日本を飛び出し米ロスのドジャースタジアムで大谷翔平の試合を“観戦収録”することだという。一茂は「フィールドは放送権とかで映せない。3人がスタンドでひたすら見て、やり取りしている…。いつか、やってみたい」と具体的に語っていた。
報知新聞社