ロッテ ソフトバンクからFAの石川獲り参戦 マリンに強い“ロッテキラー”味方に引き込む
ロッテがソフトバンクからFA宣言した石川柊太投手(32)の獲得に乗り出す方針を固めたことが14日、分かった。国内FA権を取得した西野の残留が決定し、新外国人投手の獲得も模索している一方、今季10勝でポスティングシステムによるメジャー挑戦を容認した佐々木の穴を埋めるため、FA補強が不可欠と判断した。 【写真あり】石川の妻は元AKB大場美奈 きれいなウエディングドレス 先発、救援の両方をこなせる石川は通算56勝。20年には最多勝&勝率第1位の2冠に輝くなど安定した力を持ち、補償が不要なCランクであることも魅力だ。さらにロッテが本拠地とするZOZOマリンでは17年8月に黒星を喫して以降、7年間で17試合に登板して7連勝中。敵としては苦しんだ“キラー”を味方にできるメリットもある。 佐々木のメジャー挑戦容認を発表した9日に松本尚樹球団本部長は善後策として「具体的に名前は出せないが、いろいろ補強は考えてます」とFA戦線への参戦を示唆していた。15日の交渉解禁を受けて争奪戦に加わる。