南部せんべい×異彩アート チョコレート菓子が誕生【岩手・盛岡市】
IAT岩手朝日テレビ
岩手の伝統的な銘菓「南部せんべい」とアートの出会いによるチョコレート菓子が誕生し、発売を前に、岩手県盛岡市で10日、お披露目されました。 10日は、商品の開発にあたった小松製菓とヘラルボニーの代表が出席して記者会見が開かれました。 お披露目されたのは「choconanbuMAGIC(ちょこなんぶまじっく)」です。 森林環境に配慮した方法で作られたグリーンカカオを100%使用しています。形が不揃いのため、本来は破棄されてしまう南部せんべいを細かく砕いてストロベリーやラズベリーとトッピングし、色鮮やかに仕上げました。 商品パッケージの缶には、花巻市出身でヘラルボニーの契約作家・故八重樫季良さんの作品が起用されました。 「無題」と題されたこちらの作品は、色とりどりのフェルトペンを使用して描かれ、四角や三角など幾何学的な模様が見る人の想像を掻きたてます。 「choconanbuMAGIC(ちょこなんぶまじっく)」はヘラルボニーが「異彩の日」と定めた1月31日から、巖手屋の通販サイトなどで販売されます。 3000個の数量限定で、先行予約は10日からです。