「邪気を払うほど酸っぱい」 特産のかんきつ類・ジャバラの収穫 和歌山・北山村
ABCテレビ
和歌山県北山村では、村特産のかんきつ類「ジャバラ」の収穫作業が行われています。 ユズでもスダチでもなく、かつて北山村に1本だけ自生していたジャバラは、甘酸っぱさと苦みがある独特の風味が特徴のかんきつ類です。 「邪気を払うほど酸っぱい」が名前の由来とされ、和歌山県のほかの自治体と接していない全国唯一の「飛び地」の村には、約5000本の木が栽培されています。 今年は夏の雨不足と猛暑が心配されましたが、10月にまとまった雨が降り、例年通りたわわに実ったということです。 12月中旬まで100トンほどが収穫される見込みで、ポン酢やジャム、ドリンクなどに加工されます。
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