カブス鈴木誠也、左上腕に死球…プロテクターを直撃
◆米大リーグ カブス―パイレーツ(16日・米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド) カブス・鈴木誠也外野手(29)が16日(日本時間17日)、本拠パイレーツ戦に「2番・右翼」でスタメン出場した。 初回、0―2で迎えた2死無走者で右中間への当たりをスライディングキャッチした鈴木。その裏、1死無走者での第1打席で三遊間を破る左前安打を放った。3回1死の第2打席は左飛。5回1死一塁での第3打席は空振り三振に倒れた。3-4で迎えた6回表、1死三塁で右翼の鈴木へハーフライナーが飛ぶと、タッチアップに気が焦ったか、グラブに当てながら捕球ミス。タイムリーエラーで追加点を許した。 8回先頭での第4打席では3番手ホルダーマンから死球。左上腕のプロテクターを直撃していた。続くベリンジャーが捕ゴロ送球エラーで無死一、三塁。続くモレルの左犠飛で鈴木が三塁から生還し、4―5の1点差に迫った。 カブスはパイレーツとブレーブスとのロード6連戦を3勝3敗で終えた。移動日なしで本拠でパイレーツとの4連戦を迎え、その初戦となる。 鈴木は11日に右脇腹痛によるIL(負傷者リスト)から復帰。前日のブレーブス戦で負傷後初となる中越え4号ソロと二塁打を放ち、5打数2安打1打点と活躍。7―1の勝利に貢献した。
報知新聞社