スペインのレティシア王妃、美しすぎる公式ポートレートを発表 撮影はアニー・リーボヴィッツ
今年5月に結婚20周年を迎えたスペインのフェリペ6世国王とレティシア王妃。それを記念して新しいポートレートを発表した。ドラマティックな仕上がりにロイヤルファンから驚きの声が上がっている。 【写真】黒髪のクール美人!スペイン王室 レティシア王妃のビューティ遍歴
撮影したのは有名フォトグラファーのアニー・リーボヴィッツ。雑誌『ハロー!』によると今年2月、夫妻が住むマドリードの王宮のガスパリーニ・ホールで撮影された。レティシア王妃が着ているのは「バレンシアガ」の創設者であり、スペイン出身のデザイナーであるクリストバル・バレンシアガの手がけたドレス。アルフォンソ13世国王の妻だったビクトリア・エウヘニア王妃のものだったダイヤモンド・リヴィエールネックレスをつけている。
フェリペ6世国王は軍の礼服姿でポーズをとっている。ちなみに今年はフェリペ国王が即位して10周年の年でもあり、夫妻にとってダブルで記念の年と言える。
リーボヴィッツはセレブリティのポートレートを手がけることで有名なフォトグラファーだが、イギリス王室からもご指名されたことがある。2007年にはエリザベス女王のアメリカ訪問を記念するポートレートを手がけ、女王の公式ポートレートを撮影した最初のアメリカ人写真家となった。
2016年には女王の90歳の誕生日を祝福するポートレートも担当している。孫2人-一番左のウェセックス伯爵ジェームズと隣のレディ・ウィンザー-と5人のひ孫-左からミア・ティンダル、女王の膝に座ったシャーロット王女、サバンナ・フィリップス、ジョージ王子、アイラ・フィリップス-に囲まれた写真も温かみが溢れているのに、女王の威厳を感じさせるとロイヤルファンに賞賛された。女王のトレードマークであるバッグを大切そうに持つミアの愛らしさも話題になった。
前国王フアン・カルロス1世のスキャンダルの影響や、レティシア王妃の不倫疑惑などで揺れるスペイン王室。最近では被災地を訪ねた国王夫妻に泥が投げつけられるという事件も起きた。今回のポートレートに国民がどんな反応を示すのか、注目が集まっている。