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[8.28 カラバオ杯2回戦 カーディフ 3-5 サウサンプトン] 　カラバオカップは28日、2回戦を開催した。DF角田涼太朗が所属するカーディフ(2部)と日本代表DF菅原由勢が所属するサウサンプトン(1部)が激突。サウサンプトンが5-3で勝利し、3回戦進出を決めた。なお、角田は負傷離脱中、菅原はメンバー外となり、日本人対決は実現しなかった。 【写真】「可愛すぎて悶絶」「金メダル」「新しいジャケ写かと」大物歌手が日本代表ユニ姿を披露 　チャンピオンシップを戦うカーディフは現在、1分2敗と最下位に沈む。一方、サウサンプトンは今季よりプレミアリーグに復帰したが、ここまで2敗とこちらも苦戦。両チームともに今シーズン初勝利でチームに勢いをつけたい。 　試合は立ち上がりにサウサンプトンがスコアを動かした。前半10分、右サイドから攻撃を仕掛けると、縦パスを受けたMFタイラー・ディブリングが相手のプレッシャーを受けながらも強引に持ち込む。ペナルティエリア手前でMFマテウス・フェルナンデスにパス。右足でゴール左下に流し込んだ。 　先制を許したカーディフだが追いつく。前半21分、MFルビン・コルウィルが敵陣中央で味方の落としを受けると、2タッチ目で豪快に右足を振る。シュートはクロスバーの下を叩き、そのままゴール内に吸い込まれた。 　同点とされたサウサンプトンは再びリードを目指して試合を組み立てる。最終ラインから丁寧にパスを繋いで攻撃を構築。すると前半30分、左サイドを細かいパスで崩すと、最後はFWサム・アモ・アメイヨーがペナルティエリア手前から左足で決めた。 　カーディフは1点ビハインドのまま前半を折り返したが、後半開始早々に再び追いつく。同3分、右サイド高い位置でボールを受けたMFラヒーム・コンテが切り込んでクロス。GKジョー・ラムリーが弾いたボールがDFロニー・エドワーズに当たり、相手のオウンゴールで試合を振り出しに戻した。 　その後、後半10分にサウサンプトンFWキャメロン・アーチャーがゴール前のチャンスをものにすると、その2分後には、カーディフMFアレクサンダー・ロバートソンがペナルティエリア内からボレーシュートを決める。 　試合は終盤にはかけて一進一退の攻防となると、後半アディショナルタイム1分にサウサンプトンDFジェームズ・ブリーがミドルシュートを沈めて勝ち越し。さらに同アディショナルタイム4分にアーチャーがダメ押しゴールを決め、5-3で打ち合いを制した。