異色の組み合わせ⁈ 夢の共演が生み出した「肉やきそば」は必食!
高級スポーツカーをイメージした麺が、新メニューに登場!|勢いのある麺は「やきそば」と相性抜群
新しい店をつくるにあたり、「港屋」は麺にこだわりを集約させた。この場所にちなみ、なんとMercedes-AMG GTからインスピレーションを得て麺をつくり上げたという。本来の「港屋」は日本そばだが、「Minatoya 3」の麺は中太でシコシコもっちり、まるで中華麺のような存在感を放つ。
その麺で作られたのが、この店の看板料理「温かい肉そば」。「冷たい肉そば」がシグネチャーの「港屋」がこの店のために作った新作であった。そして今年2月、さらに新しいことにチャレンジしようと「肉やきそば」が登場したのである。
山本さん「太めでモチモチ、食べごたえがあります。」
想像以上に「力強い」パンチのある具材が魅力的
「肉やきそば」は同店の看板料理と並ぶ人気メニューになり得るのか。名前に「やきそば」と入っている点も、気になるところである。 具材にはにんにくとねぎ、そして豚肉が使われており、オーダーすると店内に食欲を刺激する香り広がってくる。
山本さん「港屋の肉そばは元々好きで、六本木のベンツのショールーム内にオープンしてからも何度か伺っていました。先日行ったら新メニューの焼きそばが出ていて、興味を持って注文してみたらとてもおいしくて、推し麺になりました!」
これまで「温かい肉そば」をオーダーしてきたファンにとって「肉やきそば」は未知であるかもしれない。「Minatoya 3」のチャレンジをこの機会に楽しんでほしいところだ。
品が良くて、刺激的。ここにしかない「肉やきそば」
焼きそばというと、ソース味のアレを思い浮かべるかもしれないが、「Minatoya 3」の「肉やきそば」は味付けに自家製のそばつゆを使ったソースを使用している。そのためソース焼きそばよりもしつこくなく、思いのほかさっぱりと食べられる。
具は「肉そば」と同じ豚肉とねぎ、そしてにんにくがたっぷり。かなりインパクトはあるが、香りがいい自家製オイルで炒めるので軽やかで、最後にふりかけた山椒が爽やかさをふりまいてくれる。
山本さん「港屋と言えば肉ということで豚肉がしっかりのっていて、「肉やきそば」には「肉そば」の生卵ではなく、温玉を落とします。ねぎもたっぷりのっていて、これまたおいしいです。ソースはしっかりめの味付けで、そこに山椒をかけて食べるのですが、麺と山椒の相性がとてもいいです。敢えてクルマに例えるのであればスポーツカーでしょうか?」