カップ麺好きの夫は間食や夜食で家にある「カップ麺」を1日1食は消費…私が食べるスイーツより安いと言われるのですが、栄養面はNGですよね?
安く購入できて手軽におなかがいっぱいになるカップ麺。最近は人気ラーメン店の味をカップ麺で楽しめる商品も増えており、間食や夜食として頻繁に食べる人もいるかもしれません。 しかし、毎日のようにカップ麺を食べるとなると、費用面はもちろんのこと、栄養面で心配になることもあるでしょう。 本記事では、カップ麺を1日1個食べた場合にかかる費用を始め、スイーツとの費用比較や栄養面での問題点について詳しくご紹介します。 ▼節約のために「カップラーメン」はNG? 栄養バランスと節約を両立させる方法とは?
カップ麺とスイーツの費用比較
カップ麺は種類や大きさによって値段が異なります。安いものだと100円台で購入できますが、商品によっては300円以上するものもあるようです。 まず、1個204円(税込み)のカップ麺を例に挙げて費用を計算してみましょう。1日1個ずつ食べた場合、1週間で1428円、1ヶ月(30日)だと6000円以上かかります。少し高めのカップ麺として1個344円(税込み)のものだと、1週間で2408円、1ヶ月だと1万円を超える計算です。 総務省統計局による「2023年家計調査」によると、二人以上世帯において1年間にかかる食費のうち「カップ麺」への支出金額は5611円となっています。1ヶ月に換算すると約468円なので、毎日1個ずつ食べて1ヶ月に1万円を超えるようだと、平均を大幅に超えていることが分かります。 今回の事例では「1日1個カップ麺を食べる夫に、スイーツよりは安いと言われる」ということなので、カップ麺とスイーツでは費用にどのくらい差があるのか確認してみましょう。 コンビニスイーツの場合だと200~300円台の商品が多いようです。例えば、300円台のスイーツを毎日1個ずつ食べた場合、1週間で2000円以上、1ヶ月だと1万円近くかかります。1個200円台のカップ麺と比較すれば、スイーツの方が高くつくでしょう。 例えば、まとめ買いをすることで安くなる可能性もあります。カップ麺30個が5000円程度で購入できるものもありますが、これだと1個あたりの金額が約167円になるため、お得です。しかし、カップ麺はまとめ買いしやすくても、スイーツの場合はまとめ買いが難しいものが多いでしょう。そのため、結局のところ、選び方次第になると考えられます。