カップ麺好きの夫は間食や夜食で家にある「カップ麺」を1日1食は消費…私が食べるスイーツより安いと言われるのですが、栄養面はNGですよね?
カップ麺とスイーツの栄養面での問題点とは?
カップ麺とスイーツについて、栄養面での問題点を挙げていきましょう。 たとえばあるカップ麺では、1食(78グラム)あたり351キロカロリー、塩分相当量は4.9グラムでした。なお、以下のような栄養素が含まれています。 ●たんぱく質 ●脂質 ●炭水化物 ●ビタミンB1.B2 ●カルシウム 脂質や塩分は多めですが、たんぱく質や食物繊維・ビタミン類は不足しがちなので、肉や魚・大豆製品・野菜・きのこなどと組み合わせて食べることをおすすめします。 一方、あるショートケーキは100グラム298キロカロリーで、含まれている栄養素には以下のようなものがあります。 ●たんぱく質 ●脂質 ●炭水化物 ●糖質 ●ビタミン ●ミネラル 糖質や脂質が多いため、摂取しすぎると肥満や動脈硬化・心筋梗塞などを引き起こす原因になりかねません。
カップ麺もスイーツも食べ過ぎは健康によくない
カップ麺を1日1個食べた場合、安いものでも1週間で1400円以上、1ヶ月で6000円以上かかる可能性があります。前述の家計調査によるカップ麺への支出金額の目安と比較しても、大幅にオーバーしているといえるでしょう。 「スイーツと比べれば安く済む」というイメージがあるかもしれませんが、スイーツにもさまざまな種類があり、商品によってはカップ麺よりも安いものもあります。 いずれにしろ、カップ麺もスイーツも毎日摂取すると健康によくないため、頻度を減らしたり組み合わせる食材を工夫したりするようにしましょう。 出典 総務省統計局 家計調査 家計収支編 詳細結果表 2023年 二人以上世帯 表番号 4-1 ※2024/9/2 記事を一部修正いたしました。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部