巨人と楽天で通算216試合登板の中継ぎ左腕、東北学院大コーチに就任 監督は元巨人の星孝典氏
巨人と楽天で投手としてプレーした金刃憲人氏(40)が25日、自身のXで仙台6大学野球の東北学院大の「ピッチングコーディネーター」就任を報告した。 【画像】Xで東北学院大の「ピッチングコーディネーター」就任を報告 金刃氏は「このたび、2024年12月より東北学院大学硬式野球部のコーチに就任しました。名称は『ピッチングコーディネーター』。役割はピッチャーの強化と育成になります。大切な選手たち、そして彼らにとって大事な時期ですので、(元巨人の)星孝典監督とともに優勝を目指しつつ、人間形成にも力を入れていきます」とつづった。 金刃氏は06年、立命大から「逆指名制度」と呼ばれた希望入団枠で巨人に入団。1年目に7勝を挙げるなど、先発や中継ぎで活躍した。12年オフにトレードで楽天に移籍し、中継ぎとして13年に39登板で日本一に貢献した。17年オフに戦力外となり、球団職員を務めた。プロ通算216登板。 東北学院大の星監督は、捕手として巨人や西武でプレー。現役引退後は西武と楽天でコーチを務め、23年12月に母校の監督に就任していた。