アカデミー賞ショートリスト選出のタイ映画「Lahn Mah」公開、邦題を決める試写会開催
第97回アカデミー賞の国際長編映画部門に、タイ代表でショートリスト入りを果たした映画「Lahn Mah(原題)」が6月13日に東京・新宿ピカデリーほか全国で順次公開されることが決定。このたび日本版ビジュアルが解禁され、観客参加型の“邦題決定”試写会が開催されることもわかった。 【画像】主演のプティポン・アサラタナグン(ビウキン)が出演したタイBLドラマのビジュアル 本作では、多額の遺産を相続したいという欲に駆られた男が、末期の病気になった一人暮らしの祖母の世話をするさまが描かれる。2024年4月に公開されたタイ国内では、同年の興行成績第2位を記録する大ヒット作となった。テレビドラマ版「バッド・ジーニアス」に参加したパット・ブーンニティパットが監督を務め、ドラマ「I Told Sunset About You ~僕の愛を君の心で訳して~」のプティポン・アサラタナグン(ビウキン)や、ウシャ・セアムクン、トンタワン・タンティウェーチャクンらが出演している。 英題は「How to Make Millions Before Grandma Dies」。邦題は未定で、近年の洋画興行の不振を背景に“邦題決定”試写会の実施が決まった。1月22日に東京・アキバシアターで行われる最速試写会にて鑑賞後にアンケートを行い、集計結果をもとに邦題を決定するという新たな試みとなる。参加希望者は、本作の公式Xにて1月15日23時59分まで募集中だ。 このたび公開されたビジュアルには、本作の主人公である孫と祖母が笑顔で向かい合う姿が収められた。中央の「TITLE」と書かれた場所に、決定した邦題が配置される予定だ。 ■ 「Lahn Mah(原題)」観客参加型“邦題決定”試写会 2025年1月22日(水)東京都 アキバシアター 開場 18:00 / 開映 18:30 / 終了 21:00頃(予定) ※上映後、トークイベントあり <登壇者> 伊藤さとり(映画パーソナリティ) ©2024 GDH 559 CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED