マカオ、路上で賭博行為の男女5人検挙
マカオ治安警察局は6月13日、公共エリアにおける賭博行為でローカルの男女5人(57~70歳)を検挙したと発表。 同局によれば、同月11日に警察官がマカオ半島北西部の沙梨頭エリアで巡回パトロールを実施した際、男女5人が休憩ゾーン設置された2つのテーブルでトランプを使った賭博を行っているのを発見すると同時に、現場からトランプ2セット及び賭博用とみられる現金を押収したとのこと。
マカオはギャンブルの街のイメージがあるが、実際には許可された場所(カジノ施設等)以外の場所における賭博行為が法律で禁じられており、違反者には罰金が科せられる。また、実際に賭博に参加した者のみならず、同じ場所に居合わせた場合(賭博の様子を見ている者等)も罰金の対象に。 同局では、広く公衆に対して違法な賭博行為をしないよう呼びかけを行っている。