【金賞に輝く】三菱トライトン VMARKベトナム・デザイン・アワード2024のカテゴリーにて
「トライトン」が金賞に輝く
三菱は、1トンピックアップトラック「トライトン」がVMARKベトナム・デザイン・アワード2024の「ベスト・トランスポーテーション・デザイン」カテゴリーにおいて金賞を受賞し、表彰式に参加したと発表した。 【写真】三菱「トライトン」を写真でみる (104枚) 同社は2023年『エクスフォース』が同賞を受賞して以来、2度目の受賞となる。 ■VMARKベトナム・デザイン・アワード ベトナム・ホーチミンを本拠地とするベトナムデザイン協会(VDAS)が主催する、2018年に設立されたデザイン賞。 本年は、世界中から応募されたデザインを42名のベトナム内外のデザインの専門家が、革新性、環境保全性、アイデンティティ、機能性、コミュニティの5つの基準で審査し、特に優れたデザインには金賞が授与され、本年は応募総数700件のうち、金賞は19件であった。 ■トライトン 1978年に発売された「フォルテ」をルーツとする1トンピックアップトラックで、以来45年間で5世代にわたり約570万台を生産、世界約150ヵ国で販売してきた三菱の世界戦略車だ。 新型「トライトン」は「Power for Adventure」という商品コンセプトのもとで開発を進め、内外装デザインからシャシー、ラダーフレーム、エンジンなどを一新し、2023年7月より生産工場のあるタイで販売を開始。2024年2月に日本に導入し、世界100か国へ順次投入している。 VMARKベトナム・デザイン・アワード2024の授賞式に参加した三菱ベトナム・カンパニー・リミテッドのセールス&マーケティング本部長である渡邉和博は「この賞は、ベトナムのお客様の日常における冒険を三菱車がサポートし、共に歩み続けてきた30年の証だと考えております。 この度受賞した新型トライトンは優れた品質、革新性、そして高い走破性を兼ね備えており、ベトナムのお客様のさらなる冒険を後押ししてまいります」と述べた。 またトライトンのデザインを担当したプログラム・デザイン・ダイレクターの吉峰典彦は「『トライトン』はピックアップトラックに求められるタフさや力強さに加え、三菱自動車らしい堅牢さを持ちながら俊敏さも併せ持つ堂々とした佇まいを表現しています。 昨年の『エクスフォース』での受賞に続き、今年もVMARKベトナム・デザイン・アワードにおいて『トライトン』を高く評価いただき、大変光栄に思います。今回の受賞の後押しを受けながら、より多くのベトナムのお客様に『トライトン』の魅力をお伝えできるよう、引き続き、邁進してまいります」と喜びを語っている。
AUTOCAR JAPAN(執筆)