長野県下諏訪町で26日、大型トレーラーが道路わきの工場に衝突した事故で、死亡したのは群馬県の48歳の男性運転手と確認されました。 【写真を見る】死亡したのは前橋市の48歳男性と判明…大型トレーラーがガードレールをなぎ倒しながら横転して工場に衝突、下り坂の右カーブを曲がり切れなかったか 上條記者: 「ガードレールが大きく曲がり、その先ではトレーラーが道路の外に完全にひっくり返ってしまっています」 26日午前7時前、下諏訪町の国道142号で、大型トレーラーが横転し、道路左側にある改装中の工場に衝突しました。 この事故で、トレーラーを運転していた群馬県前橋市の運転手・砥上啓介（とがみ・けいすけ）さん48歳が、諏訪市内の病院に運ばれましたが、およそ2時間半後に死亡が確認されました。 警察などによりますと、大型トレーラーは、長和町方面から下諏訪町方面へ向かう下り坂を走行中に右カーブを曲がり切れず、道路左側のガードレールをなぎ倒しながら横転し、工場に衝突したとみられます。 工場にいた人は: 「ドーンと音したもんで慌てて上がってきたんですけど、周りについてるほこりがものすごくて、慌てて110番して、ほら（それは）びっくりした」 工場にいた人にけがはありませんでした。 警察が、詳しい事故の原因を調べています。