【UFC】まるで”空気KO”!いつ当たった!?衝撃KOシーンに世界が驚き
11月10日(日・日本時間)アメリカ・ラスベガスで開催された『UFC Fight Night Las Vegas 100』で、[ウェルター級マッチ]として1R KO勝利したカルロス・プラチス(ブラジル)のフィニッシュシーンが話題となっている。 プラチスと対戦したのは同級15位ニール・マグニー(アメリカ)。パンチをかわしたかのように見えたマグニーだが、前のめりに倒れてしまう。このKOに海外のファンからは「一体どうなった?」「空気で倒したのかと思った」など多くの声が寄せられていた。果たして何が起こったのか。 【フォト&動画】空気で倒した!?KOシーンをスローで見てみると… プラチスは戦績21勝(16KO・3一本)6敗のファイター。今年2月からUFCに参戦しており、昨日勝利した試合を含めると、現在11連勝中で、今年2月のUFCデビューから4連続KO中となった。 KOシーンを見てみると、距離を詰めるプラチスに対し、ジャブで距離を取るマグニー。ケージ近くまで追い込むとプラチスが左を放ち、かわしたかのように見えたが、うつ伏せの状態でマットに倒れこみ、プラチスのKO勝利となった。 スロー再生を見てみると、プラチスが左を放つと同時にマグニーは頭を下げながら、体を左に動かしてかわす。しかし、マグニーの左側頭部に拳がかすり、これがKOの決定打になったようだ。マグニーがパンチが飛んでくる斜め左下に落下するようにかわしたため、その方向からの拳がヒット!かすっただけでも大きな威力となったと想像できる。 このKOシーンを見たファンからは「こんなKO見たことがない」「スローで見なければ絶対に分からないだろう」「マグニーが自分から倒れたと思っていた」「空気で倒したのかと思った」と多くの驚きのコメントが寄せられた。 プラチスは連勝記録を11に伸ばしたが、次戦でもKO勝利を見せてくれるのかに期待だ。