なぜ呼ばれない!? 日本代表に招集したかった選手(2)「何度も無視されている…」もうメンバー入りは無理?
FIFAワールドカップ26・アジア最終予選に臨んでいるサッカー日本代表の勢いが止まらない。予選3連勝を飾り、現在の森保ジャパンのレベルの高さは誰もが認めるところだが、一方で、ファンの間で「なぜ呼ばれない?」と議論の対象となる選手も存在する。今回は、日本代表に招集したかった選手をピックアップして紹介する。※成績は『transfermarkt』を参照
FW:古橋亨梧(ふるはし・きょうご) 生年月日:1995年1月20日 所属クラブ:セルティック(スコットランド) 24/25リーグ戦成績:7試合3得点2アシスト 「なぜ、古橋亨梧は結果を出しても日本代表に選ばれないのか」という疑問は、もはや日本のファンの間だけに留まらず海外でも話題となっている。 古橋ほど所属クラブでの活躍が報われない選手は他にいないかもしれない。スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部リーグ)優勝を3回経験し、2022/23シーズンにはリーグ得点王も獲得している日本屈指のストライカーは、なぜか日本代表であまり重要な役割を与えられないまま、来年1月20日に30歳を迎える。 今月4日、セルティック専門メディア『CELTSAREHERE』は「キョウゴ・フルハシがまたも無視される」と、自チームのエースである古橋が10月シリーズの森保ジャパン招集メンバーから外れたことについて驚きをもって伝えた。 同メディアは、同じくセルティックで活躍する旗手怜央と前田大然が選出されている件にも触れ「日本代表指揮官の支持を得られずに苦労しており、何度も無視されている事実にファンは首をかしげている」と伝えている。 これまでの選手選考から察するに、森保一監督が1トップとして好んでいるのは上田綺世や小川航基のように攻めの起点となれる選手だ。絶妙な裏抜けの技術で相手DFを手玉に取る古橋のプレースタイルは、やはり森保ジャパンでは必要とされていないのだろうか。 リーグ戦7試合で3得点2アシストと2024/25シーズンも相変わらずの好調ぶりを見せつけているだけに、国内外問わず数多くのファンが「もったいない…」と嘆いている。
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