平均出産費用が約51万8000円に 50万円に増額された「出産育児一時金」を上回る 値上げする医療機関も多く“いたちごっこ”に
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出産費用の平均が約51万8000円となり、2023年に50万円に増額された「出産育児一時金」を上回りました。 厚生労働省の調査によりますと、2024年9月までの半年間の出産費用の平均は51万7952円で、2022年度の平均と比べて、3万5000円以上増えています。 子供を産んだ人に給付される「出産育児一時金」は2023年4月、50万円に増額されましたが、それにともない値上げする医療機関も多く、「いたちごっこ」の状況が続いています。 政府は2026年度にも、正常分娩での出産の自己負担をなくす方向で検討を進めています。
フジテレビ,社会部