【中島史恵メソッドで、更年期も快適&美しく! ③】腰まわりを柔軟にして腰痛を予防・改善
③息を吸いながら両膝を元に戻し、息を吐きながら、今度は両膝を左に倒して3~5呼吸。足と手のひらで床を押しながら行おう。①~③を1~2セット。
④次に、右脚を伸ばし左膝は曲げた状態で、息を吸って、吐きながら右に倒して3~5呼吸。足と手のひらで床を押しながら行おう。
⑤そのままの姿勢で、首を左にねじって3~5呼吸。足と手のひらで床を押しながら行おう。④⑤を1~2セット。次に、左右を入れ替えて同様に行って。
背骨や仙骨を緩める<ガス抜きのポーズ>
腰を丸める動きで硬くなった背骨や仙骨を緩めるポーズ。腰まわりの柔軟性が高まり、腰痛が改善しやすくなる。
あお向けになって両手で両膝を抱える。息を吸って、吐きながら膝を胸のほうに引き寄せて3~5呼吸。このとき、手と脚で押し合うように力をかけよう。これを1~2セット。
デスクワークやパソコン作業などで座りっぱなしの時間が長い人は、特に腰痛になりやすいので、毎日、家に帰ったらこのふたつのポーズを行って腰の状態をリセットしておくことがおすすめだ。
【教えてくれたのは】 中島史恵さん ヨガインストラクター。タレント。シェイプUPガールズとして活躍後、2014年にヨガスタジオ「avity」を開設。著書に『たった3週間で下がらない体をつくる 最強逆トレ』(大和書房)。昨年発売したグラビアDVD『中島史恵 fumie55』(スパイスビジュアル)も話題。 撮影/藤澤由加 ヘア&メイク/永田紫織(Nous inc.) 取材・原文/和田美穂