【60代以上が選ぶ】地元民しか読めないと思う「栃木県の市町村名」ランキング! 2位は「真岡市」、1位は?
日本全国には「どう読むのか分からない」と思うような地名がたくさんありますよね。地元の人にとっては当たり前の地名でも、なじみが無い人が見ると全く読めないという事態に遭遇したこともあるのではないでしょうか。 【画像:ランキング16位~1位を見る】 2024年4月15日から4月22日までの間、ねとらぼでは「『地元民しか読めない!』と思う栃木県の市町村名は?」というアンケートを実施していました。 「宇都宮市」や「足利市」など、全国的にも有名な自治体がある中で、たくさんの人から「地元民にしか読めない」と思われていたのはどんな地名だったのでしょうか。 今回は、「60代以上」と回答した人からの投票104票を基にした結果を紹介します。それでは結果を見ていきましょう!
●第2位:真岡市
第2位は「真岡市」でした。読み方は「もおかし」です。栃木県の南東部に位置する真岡市は、「八溝山地」や「大河鬼怒川」を有する自然豊かな市です。東京から約90キロの距離にあり、東北新幹線なら約1時間40分でアクセスできます。 「真岡市」という地名は、風が強く当たるところという意味のアイヌ語の「マオカ」に由来するという説や、台町一帯の丘(岡)が美しいことから「真岡」になったという説などがあります。「真」という漢字を「も」ではなく、「ま」と読み間違える人が多いのではないでしょうか。
●第1位:河内郡上三川町
第1位は「河内郡上三川町」でした。読み方は「かわちぐんかみのかわまち」です。東京都から約90キロの距離に位置する上三川町は、県庁所在地がある宇都宮市の南に隣接する町です。町内には「鬼怒川」「江川」「田川」などの川が流れており、田園地帯が広がっています。 「河内郡上三川町」の町名は、当時の河内郡内にあった「三川郷」に由来するそうです。「上三川」の「三」が「の」になるパターンが珍しく、「河内」を「かわうち」ではなく「かわち」と読むところも難しそうですね。
押入れの人