SNSの広告を見て「1回限り」のつもりで注文したサプリメントが「定期購入」でした。すぐにキャンセルすればお試し料金の支払いのみで済みますか?
販売業者に連絡がつかない場合の対処法は?
SNSの広告にも販売サイトにも定期購入が条件になる旨が表示されていなかった場合は解約交渉が可能かもしれませんが、販売業者に連絡がつかなくなるなどのトラブルが発生する可能性があります。その場合は、消費生活センターに相談するとよいでしょう。 電話やメールの記録など、販売業者に連絡したという証拠を残しておくと、スムーズに事実関係を伝えられるのでおすすめです。
「定期購入」の表示がある場合はすぐに解約できない可能性が高い
SNSで流れてくる広告を見てサプリメントや美容クリームなどを購入する際、定期購入が条件であることに気づかずにお試し料金で注文してしまう人もいるでしょう。 この場合、定期購入が条件である旨がSNSの広告やリンク先の通販サイトに表示されていれば、契約をキャンセルすることは難しいかもしれません。 そのため、SNS上の広告だけでなく、通販サイトの利用規約などもすみずみまでチェックし、定期購入が条件になっていないかなどを確認することをおすすめします。 定期購入が条件である旨がどこにも記載されていなければ契約をキャンセルできる可能性はありますが、販売業者と連絡がとれなくなることも考えられます。その際は消費生活センターに相談しましょう。 出典 独立行政法人国民生活センター 消費者トラブル解説集 SNSの広告を見て「1回限り」で注文した健康食品が「定期購入」だった 消費者庁 通信販売における“最終確認画面”について 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部