「何も言えない…」切磋琢磨してきたクロップ監督の電撃退任発表を知ったトゥヘル監督は言葉を失う「これはビッグニュース」
バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が、ユルゲン・クロップ監督の決断に反応した。 26日、クロップ監督は今シーズン限りでリバプールの監督を退任することを発表。コーチングスタッフを含めて大改革が起こることが決定した。 【動画】クロップ監督の退任発表を知ったトゥヘル監督の反応 これまでプレミアリーグやチャンピオンズリーグなど7つのタイトルをリバプールで獲得したクロップ監督。2022-23シーズンは苦しんだ中、今シーズンは現在プレミアリーグで首位に立っている。 そんな中での突然の発表は、世界中のフットボールファンを驚かせることに。トゥヘル監督もその一報を耳にし、言葉を失った。 「まずはこのことを消化しなければいけない。現時点では何も言えない」 「クロップは世界最高の監督の1人であり、常に自分が働いたクラブに影響を与えることができた。これはビッグニュースだ」 同じドイツ人指揮官の2人。ただ、この2人の関係はそこに留まらず、マインツ、ドルトムントとクロップ監督の後をトゥヘル監督が追いかける形となっていた。(マインツでは間にヨルン・アンデルセン監督が1年指揮) その後、クロップ監督がリバプールで指揮を執り始めた中、ドルトムントでの指揮を終えたトゥヘル監督は、パリ・サンジェルマン、チェルシーで指揮。現在はバイエルンを率いている。 何度も対戦経験のある両者。トゥヘル監督が受けた衝撃は計り知れないものだ。
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