3年間の集大成 会津農林高校の生徒が十割そばを販売「おらがの蕎麦、食いにき てくんつぇ!」【福島発】
福島テレビ
福島市の杉妻会館で蕎麦を打つのは、会津農林高校・農業部の生徒たち。週に一度、部活動の一環で蕎麦打ちをしていて、部員の6人中5人が3年生であることから卒業前の最後の課外活動として、つなぎを使わず伝統的な「湯ごね」で打った「十割そば」を提供することになった。 注文が入ると声をかけ合い、手際よく。一つひとつの動きにワザが光る。その味に客からは「コシもあって、ソバの色がとてもきれいで、一生懸命作られている感じがする」との声が聞かれた。 会津農林高校・農業部部長の安藤壮人さんは「3年生は今回で引退になってしまうので、今まで3年間努力してきた蕎麦打ちを、ここですべて出し切れるようにした。部員が少ないが、部員を増やしながら伝統を引き継いでいってほしい」と話す。 会津農林高校・農業部の生徒が打つ十割そばは、1月9日も販売される。 福島市・杉妻会館(地下1階 波平) 提供時間:正午~午後1:00 大根おろし蕎麦 850円(限定30食)
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