トッテナムへの加入が決定したアーチー・グレイが移籍理由を語る 「家族全員がポステコグルー監督を尊敬している」
23-24はヤング・プレイヤー・オブ・ザ・シーズンにも選出
トッテナム・ホットスパーは今夏の新戦力として、リーズ・ユナイテッドからMFアーチー・グレイの獲得を正式発表した。 リーズのU-18出身であるグレイは、2023年7月に同クラブのトップチームに昇格。迎えた23-24シーズンはリーグ戦44試合に出場し、慣れない右サイドバックとしても30試合出場するなど、高いユーティリティ性を発揮。英2部チャンピオンシップの最も優れた若手選手に贈られるヤング・プレイヤー・オブ・ザ・シーズンにも選出されるなど、飛躍の一年となっていた。 そんなグレイだったが、今夏の移籍市場で移籍を決断。新天地はプレミアリーグのトッテナム。今回の移籍理由についてグレイは以下のように語っている。 「トッテナムはビッグクラブなので、このオファーを断ることはできませんでした。私はアンジェ・ポステコグルー監督の下で行われる大規模なプロジェクトに惹かれ、自分も参加したいと思いました。また、私はセルティックの大ファンなので、ポステコグルー監督が大好きです。家族全員が彼を尊敬していますし、私にとって彼は本当に大きな存在です」 18歳にしてリーズの象徴として活躍していたグレイ。グレイの家系は代々リーズでプレイしてきたことで知られるが、家族のことに言及したのは古巣のファンが納得していないことを受けてのものかもしれない。トッテナムでその才能を更に開花させることはできるのか、期待したい。
構成/ザ・ワールド編集部