「ドジャースがスーパーチームを完成させるための3つの補強」米記者が指南「オフシーズンはまだ終わっていない」
テオスカー・ヘルナンデスとの再契約が報じられ、ワールドシリーズを制したチームの中核を維持したロサンゼルス・ドジャース。今オフにはサイ・ヤング賞を2度受賞したブレイク・スネルと契約するなど、陣容をさらに充実させている。 【画像】MLBオールスター恒例の“レッドカーペット・ショー”に揃って登場!大谷翔平&真美子夫妻の厳選ショット! それでも、まだ補強は終わっていないと米メディア『FanSided』のクリス・ランダース記者は見ている。「スーパーチームを完成させるために、さらに3つの補強が必要」と題した記事で、今冬に可能性のある3つのディールを紹介した。 「ヘルナンデスが残り、スネルが加わった。2025年のワールドシリーズ連覇を視野に入れるチームに弱点があるのか、いまのところ見当もつかない。しかし、だからといってドジャースのオフシーズンはまだ終わっていない。ロサンゼルスがアクセルを踏み続けるオフの時間は、十分にある」 こう記したランダース記者は、ひとつ目のディールにギャビン・ラックスとルイス・ロバートJr.外野手(シカゴ・ホワイトソックス)のトレードを挙げた。「ラックスは怪我や不安定な打席もあって、期待通りの活躍を見せていない。内外野をこなせる27歳は、依然として貴重なトレード要員だ。同じく内外野を守れるムーキー・ベッツ、トミー・エドマンがいるため、ラックスを放出しても守備はカバーできる」と理由を記している。 ふたつ目が、サンディエゴ・パドレスからFAとなったリリーバーのタナー・スコットとの契約だ。「最も明確な新戦力候補だ。ブレイク・トライネン、マイケル・コーペックのようなブルペン陣の負傷の可能性を考慮すれば、もうひとりインパクトのある投手が必要だ。重要な場面でデーブ・ロバーツ監督が頼れる最高の左腕の選択肢はほかにない。ナ・リーグ西地区内でもっとも危険なライバルの投手を獲得するという追加のメリットもある」として、スコットの獲得を望んだ。 最後のディールは、佐々木朗希だ。 「公式発表ではないが、情報筋によるとドジャース首脳はホリデーシーズン前に佐々木と面会したという。ほかに面談をしたとされるのはヤンキース、メッツ、カブス、レンジャーズ、ジャイアンツの5球団。面談リストはもっと増える可能性もあるが、フィリーズは拒否された。佐々木は小規模都市でのプレーを望むかもしれないし、大谷翔平や山本由伸とマーケットを分け合うよりも、ひとりで独占したいのかもしれない。ただ、ドジャースは充実したロースター、日本への短いフライト時間など、23歳のスター投手に多くのものを提供できる。ドジャースは佐々木と契約するために、あらゆる手段と誠意を示さなければいけない」 すでにスーパーチームのドジャースが、補強を続けてさらに戦力を上げるのか。米国ではさまざまな憶測が飛び交っている。 構成●THE DIGEST編集部
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