The Open Surfing Miyazaki Series QS3000 IBK宮崎プロ・WSLプロジュニア Presented by RASHを制したのは
メンズプロジュニアの優勝はインドネシアのBronson Meydiが優勝
メンズプロジュニアの決勝はインドネシアから、Bronson MeydiとI Made Ariyana、フィリピンからNoah Arkfeld、そして日本の小濃来波の4名となった。 Bronson Meydiが序盤にテールハイのエアーリバースを決めて7.75ポイントと大きなスコアを出す。Noah Arkfeldもトップスコアとなる6.25ポイントを出すがバックアップの波を捕まえることに苦戦する。I Made Ariyanaも自分のサーフィンを出せる波選びを見つけられず。唯一の日本人、小濃来波は5ポイントを2本とまとめたが、Bronson Meydiが最後の7本目で5.5ポイントを出し、トータルポイントを13.25ポイントとし試合終了。Bronson Meydiが優勝となった。
女子QS3000の優勝は都築虹帆
女子QS3000の決勝戦は都築虹帆と松岡亜音の2名での戦い。クローズセクションでの1マニューバーでもハイスコアを出していた2名が決勝でも見せたのは、やはり1マニューバーでの戦いとなった。 試合開始早々に都築虹帆が掴んだ波で際どいエンドセクションで仕掛けた1マニューバーにエクセレントスコアとなる8.5ポイントが付く。じっくり波を待ち2本目に乗った波で6.4ポイントをスコアし2本揃える。松岡は2本目に5ポイントをスコアし4本目には7ポイントをスコアしたがタイムアップとなり、優勝は都築虹帆となった。 松岡は惜しくもQS3000は2位となったがハードな最終日の波でプロジュニアの試合を合わせて4試合も戦い素晴らしい結果を納めた。
男子QS3000優勝は鈴木仁
決勝戦は準決勝でエアーリバースで8ポイントを出し、バックアップを7ポイントとしトータル15ポイントと圧倒的な強さを見せた鈴木仁とマニューバー、エアーとオールラウンドな強さを今大会も見せていた加藤翔平との戦いとなった。 試合開始直後に波が見えないほどの大雨が振るハードな環境下で行われた決勝戦だが、両者ともに攻めるサーフィンを披露。中盤に鈴木仁が決勝戦でのトップスコアとなる5.5ポイントを出し、加藤翔平のニードスコアは4.16ポイント。雨風の影響で会場のシチュエーションコールも聞こえづらい中、果敢に攻めるも波に恵まれず試合終了。 鈴木仁がムラサキ湘南オープン2019以来となる5年ぶりの嬉しい優勝となった。