ドジャースはブルペンデーで大敗 勝ちパターンの救援陣は温存 大谷翔平は4打数1安打
ワールドシリーズ第4戦(ヤンキース11―4ドジャース、ドジャース3勝1敗、29日、ニューヨーク)米大リーグのワールドシリーズ(WS=7回戦制)はヤンキースタジアムで第4戦が行われ、ドジャースは4―11で大敗した。ドジャース・大谷翔平投手(30)は「1番・DH」で出場し、4打数1安打。五回無死一塁で左肩亜脱臼後は初となる安打をマークした。 ブルペンデーで臨んだドジャースはフリーマンがWS史上初となる6戦連発となる先制2ランを放ったが、二回に1点を返されると三回には2番手・ハドソンがボルピに逆転満塁本塁打を被弾。4―6の八回にはハニーウェルが5失点を喫し、大勢が決した。それでもド軍は勝ちパターンの救援陣を温存。第5戦に万全で戦える態勢は維持した。 一方のヤンキースは3本塁打をマークし、9安打11得点。八回は不振だったジャッジに左前適時打が飛び出すなど打線が活発だった。