サバイバル番組「Re:Born」J-POPミッションがスタート!課題曲が明らかに…KARAからアドバイスも
韓国で一度はデビューしたものの、スポットライトを浴びることができなかったK-POPボーイズグループ12組(AIMERS、BeMAX、BXB、DIGNITY、DKB、DXMON、EASTSHINE、E'LAST、L5th、WAKER、WEUS、XODIAC)が、正式日本デビューをかけて真剣勝負を繰り広げているリアリティサバイバル番組「Re:Born」。日本、韓国だけでなく、グローバルファンたちからも熱い反響を呼んでいる。 前回放送の#3では、最終5組選抜戦の結果発表がされ、AIMERS、DKB、DXMON、EASTSHINE、E'LASTが、次のステージに進むことが決定した。18日放送の#4では、セカンドミッションに向けて動き出した5組が一堂に会し、セカンドミッションの準備状況をお互いに探り合う探索戦を繰り広げた。 J-POPミッションの選曲リストが各チームのもとに届けられ、YOASOBIの「アイドル」、音田雅則の「fake face dance music」、BE:FIRSTの「Masterplan」、SPYAIRの「サムライハート」、I Don't Like Mondaysの「Sin City」が課題曲であることが明らかになった。 ファーストミッションで1位だったAIMERSから順位通りに選曲することができるルールだ。AIMERSのDORYUNは「僕たちが優先的に歌を選べる。僕たちが先手を打って、この曲は当然このチームが選択するだろうという曲を他のチームに取らせないこともできる」とし、SEUNGHYUNは「そこまで冒険をする必要はないと思っている。冒険は他のチームにさせて、僕たちはむしろ安全に僕たちのものを取るのもよいと思う」と伝えた。 これにEUNJUNは「それなら結局、曲自体が楽しくないといけない」と、様々な意見が出たものの、最終的には全員一致でSPYAIRの「サムライハート」を選曲した。 2位のDKBはYOASOBIの「アイドル」を選曲。3位のDXMONは、HEEがYOASOBIのファンということもあって「アイドル」を熱望したが、TKは「ファンだからってするものでもない。僕はリストを見た瞬間に『Masterplan』以外は考えられなかった」と意見が割れた。 SEITAが「僕も『Masterplan』が正解だと思う。でもここで唯一『アイドル』だけがコーチェラで披露されている。だから世界的に有名なのは『アイドル』だよね」と指摘。第一希望「アイドル」、第二希望「Masterplan」としたが、2位のDKBに「アイドル」を取られてしまったため、練習生時代にカバーをしたことがあるBE:FIRSTの「Masterplan」に決定した。 ELASTは全員一致でI Don't Like Mondaysの「Sin City」を、EASTSHINEは音田雅則の「fake face dance music」を選んだ。 各チームがセカンドミッションJ-POPの選曲をした数日後、セカンドミッションのパフォーマンス順を決めるため、ファーストミッション以来となる全5チームがスタジオに集まった。他のチームがどの楽曲を選んだのかはセカンドミッション当日までは知らされないため、各チームは早くもお互いに探りを入れようとする。 そんな中、「タッサウム(鶏合わせ)」という手で片足を持ち上げたまま相手にぶつかって相手を倒す韓国の伝統的な遊びでステージ順を決めることが発表され、各チームからタッサウム名人が選出され、大盛り上がりとなった。 最後はAIMERSのSEUNGHWANに「一人だけハルクがいた」と言われたDKBのJUNSEOと、EASTSHINEのLUMINの一騎打ちとなったが、LUMINのバランス感覚が功を奏して、EASTSHINEがタッサウムバトルを制した。 ステージ順の番号が入ったボックスをタッサウムで勝った順番に選んでいき、セカンドミッションのステージ順は1番DKB、2番EASTSHINE、3番AIMERS、4番DXMON、5番ELASTとなった。ところが、ここで審査員のヒョジン・チョイがスタジオに登場。ベネフィットをかけた対決を行うことを発表し、会場はさらにヒートアップした。 ベネフィット対決は「ほかのチームの曲を奪え」。各チームに10分間の自由時間が与えられ、その間に奪いたいチームの曲があるとすればポイントダンスをカバーするというもの。 曲をうまくカバーしたチームにベネフィットを与えるというルールに則って行われた。ベネフィットはDKBが獲得したが、この日はベネフィットの内容については明かされなかった。 迎えたセカンドミッション当日。各チームの課題曲に合わせたステージ衣装に身を包み、ステージに最終選抜5組が登場した。パフォーマンスの審査はシン・ユミ、キム・テウ、ヒョジン・チョイ、ギュリ、ニコルの5名で行うことになる。 KARAは、韓国ガールズグループでは初めて東京ドームで公演したレジェンドアーティストで、MCのチャン・グンソクから「参加チームたちにアドバイスできることがあれば、どんなことを伝えたいですか?」と聞かれると、ニコルは「私は個人的にファンたちと日本語でコミュニケーションするのがとても重要だと思います。うまく話せなくても努力は伝わると思います」と明かした。 また、ギュリは「今、K-POPアイドルが非常に多く、すでに日本市場で活動していますね。なのでチームならではの特徴、武器が必ずあるべきだと思います。この時間に私たちの心を奪うことができるチームの武器を見せてほしいです」と伝えた。 5組が控室に戻った後、ヒョジン・チョイがDKBの控室をサプライズ訪問した。突然現れたヒョジン・チョイに驚くDKBだが、DKBが探索戦で得たベネフィットの内容を伝えるために来たことを明かすと大喜びの様子。 ステージ順番決めで1番になってしまったDKBに告げられたベネフィットとはステージの順番を変えることだった。1番のDKBが他の1組と順番を入れ替えることができるというものだ。 E-CHANが「残酷だ。あまりにもひどい」と言いつつも、D1は「サバイバルだから」と情けは捨て、チームで話し合って結論を出した。 次回、10月25日(金)22時から放送される#5では、セカンドミッションの模様が放送される。DKBがベネフィットを利用して、どのチームと発表順を変えたのか? そして、各チームの練習の成果は発揮できるのか? K-POPボーイズグループによるJ-POPのパフォーマンスに期待が高まる。
Kstyle編集部