藤井誠暢「このレースはタイヤがすべて」 ファグ「イギリス人だから雨は得意だよ(笑)」【第3戦鈴鹿GT300予選会見】
6月1日に三重県の鈴鹿サーキットで開幕した2024スーパーGT第3戦『SUZUKA GT 3HOURS RACE』。よく晴れた土曜日の午後に行われたGT300クラス公式予選を終え、チーム初となるポールポジションを獲得した777号車 D’station Vantage GT3の藤井誠暢とチャーリー・ファグが予選を振り返り、明日の決勝レースへの展望を語った。 【写真】2024スーパーGT第3戦鈴鹿GT500/GT300予選会見 ■藤井誠暢 Q1担当/ベストタイム:1分57秒894 「過去を含め初めてのポールポジションなので嬉しいです」 「クルマは今年新しいバンテージになり、エアロも変更してポテンシャルが上がりました。このレースはタイヤのコンペティション(競争)なので、本当にタイヤがすべてと言えるレースだと思ってます」 「今回ダンロップさん持ってきて頂いたタイヤは非常にグリップ力が高く、我々も不安ななか、非常に安定した走りができました」 「(明日のレースへの意気込み)天気もわからないので、なるようにしかならないと思ってます! 明日の決勝はドライバー、チーム力を合わせてベストを尽くせたら良いなと思っています」 ■チャーリー・ファグ Q2担当/ベストタイム:1分58秒296 「まずは『ありがとう!』と言いたい」 「僕は生まれて初めて(レースのために訪れた)鈴鹿サーキットでポールポジションが獲れて本当に嬉しく思っている。藤井選手が素晴らしい状態でクルマを渡してくれたおかげもあるし、ダンロップタイヤも素晴らしかった。チームの皆にも感謝したい」 「(明日のレースへの意気込み)藤井選手と同じだが、明日もし雨になったとしても、僕はイギリス人だから得意だよ(笑) ベストを尽くして頑張りたい」 [オートスポーツweb 2024年06月01日]